バンコクからマレーシアにタイ国鉄で国境越えする方法
こんばんは。
自由気ままな旅人みっちゃんです。
今回はタイ バンコク カオサンロードから、国境の町スンガイコーロックを経て、
マレーシアのコタバルまで陸路で国境越えしたので、その方法をシェアしたいと思います。
1,タイ国鉄チケットの買い方
バンコクからハジャイを経由してスンガイコーロクまで行く列車は1日2本です。
13時発 → 10時45分着
15時発 → 11時20分着
13時発は快速なので、値段が少し安いです。
買い方はタイ国鉄公式サイトで買う方法、
現地旅行会社で買う方法、
鉄道駅まで行って買う方法があると思います。
一番オススメはタイ国鉄公式ネットで買う事です。
クレジットカード払いでは20〜40バーツ程手数料を取られるようですが、
手間暇を考えれば安いものだと思います。
が、私が買おうとした時、ネットでは二等寝台が満席で表示されていなくて、
直接駅に行けばきっと売ってるはずだーと思い行ったんですが、
やはり売っていませんでした。。
鉄道窓口とネットは残席同じようですね。
二等寝台は早めに売り切れるみたいなので、
予定が決まった方は早めの購入をオススメします。
現地旅行会社では買った事がないんですが、
以前金額を聞いたら、かなり上乗せした額だったんですよね。
中には良心的な価格もあると思いますが、
わざわざ良い旅行会社を探すのは面倒臭いし、
値段交渉も面倒臭いのでオススメしません。
そして直接駅で買う方法。
時間があるバックパッカーにはオススメの方法です。
カオサン通りからだと53番バスで行けます。
係の方は英語がちゃんとつうじるので、
スムーズに購入出来ますよ。
ちなみに、快速三等車は当日にならないと買えないようで、
三等車を狙ってる方は、当日早めに行って下さい。
直前だと売り切れて席がないです。本当に。
2.タイ国鉄の旅
今回は13時発快速二等座席を購入しました。
乗り心地はANAやJALのエコノミークラスより良いと思います。
前の座席との間隔も十分空いていて、リクライニングも出来るし快適でした。
タイ国鉄の寝台は、夜だけ寝台になって、日中は座席として使用します。
座席はリクライニングも出来ないし、三等車と同レベルだと思われます。
なので、私のように、昼頃まで寝てたい人には、寝台より二等座席をオススメします。
というのも、終点のスンガイコーロクまで乗ってる人は少なくて、
途中のハジャイとかで、多くの人が降りて座席ガラガラになるんですね。
なので、2つ席を占領して横になったり出来ますよ。
そして、食べ物ですが、行商人がしょっちゅう売りに来るので、
必要以上に買い込んで行かなくても大丈夫です。
値段も高いかなと思ったら、むしろカオサンあたりに比べれば安いくらいで、
ご飯鶏肉の炒め物目玉焼き30バーツ
アイスコーヒー10バーツ
とかでした。しかも結構美味しい。
大きい駅に着くと、現地の人が乗り込んで来て、
温かいおかゆなんかも売っていたり、
バラエティーに富んで見ているだけでも楽しいですよ。
3、スンガイコーロック到着 国境越え
予定より1時間ちょっと遅れ、12時前にスンガイコーロクに着きました。
マレーシア側はタイ側より物価が高いので、必要なものがある人はここで買っておきましょう。
両替屋もありました。
駅から出たら、大通りを左に曲がって、15分位歩くと、
イミグレーションに着きます。
あまり混んでないので、簡単に通過出来ると思います。
その後小さい橋を渡りマレーシア側に入国です。
ちなみにマレーシア側はタイより1時間進んでいるので、
時計を1時間早めましょう!!
4、マレーシア イミグレーションからコタバルへ
イミグレーションを出たらそのまま真っ直ぐ歩いて下さい。
そうすると3分くらいでコタバル行きのバスが止まるバス停に着きます。
バス停と言っても標識も何もないです。。。
その辺にいる人に聞けば教えてくれるし、
他にもバス待ちの人がいるので、
場所はわかるはずです。
あとはバスが来たらバスに乗りましょう。
コタバルまで5RMです。
コタバルには銀行も両替所もありますよー。
クアラルンプールやプルフンティアン各地へ行くバスもあるので、
とりあえずコタバルを目指しておけば大丈夫だと思います。
こんな感じですかねー。
終わりに
スンガイコーロク駅からイミグレーションまで歩いて行けるし、
国境越えはすごく簡単だと思いますよ。
マレーシア東海岸に用がある人は、ハジャイからではなく、
スンガイコーロクから国境越えする事をオススメします!!
コタバルはマレー文化も色濃く残っていたり、
大東亜戦争でコタバル上陸地点であった海岸も訪れる事が出来るのでオススメです。
それでは皆さん良い旅を!!